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伊達な小京都
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岩出山 / 宮城県
旧有備館及び庭園
写真1 岩出山伊達家2代宗敏の隠居所として延宝(1677)頃に建てられたとする説が有力です。その後,下屋敷・隠居所として使用されたのち,家臣子弟教育のために学問所として使われました。当主が講義を聞いたり,講堂の役割を果たした「御改所」(主屋)と学舎「有備館」,武術訓練場があったと伝わっています。主屋は,平屋建で,屋根は四柱造茅葺,二方折廻縁をもつもので,庭に面し,座敷から庭園が一望できます。庭園は正徳5年(1715)4代村泰によって整備され,仙台藩の茶道頭石州流3代清水道竿が作庭。岩出山城の断崖を借景とし,池に島を配した廻遊式池泉庭園です。また,主屋には仙台藩の学者として著名な佐久間洞巖筆とされる「對影楼」の偏額が,現在まで伝えられています。
JR陸羽東線 有備館駅 すぐ前
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岩出山城跡(城山公園)
写真1 岩手沢城は氏家氏代々の居城でしたが,大崎・葛西一揆で廃城となった岩手沢城を天正19年(1591)徳川家康が縄張りし修復・整備しました。その後同年,豊臣秀吉の命により伊達政宗が山形県米沢から入府し,この地を「岩出山」と改め,治府を仙台に移すまでの間,居城としました。城内の一角に家康が縄張りに用いた道具を埋めた場所は,八幡平と称して祀られています。本丸・二の丸・三の丸跡は公園として整備され,金丸跡には,昭和39年,仙台城から移設された政宗公立像が大崎平野を見守っています。広々とした園内はサクラやツツジの花名所となっています。
JR陸羽東線 岩出山駅又は有備館駅より徒歩20分
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内川遊歩道
写真1 岩出山の中央を流れる内川は,政宗が岩出山城築城の際,城の外堀として,農業用水や生活用水,防火用水を確保するために開削した人工水路です。現在の内川は,土地改良事業により改修しましたが,内川の自然や歴史的価値の保存に配慮して整備が行われ,2006年には「疏水百選」に、2016年には「世界かんがい施設遺産」に登録されています。また,川沿いには「学問の道」が整備され,地域住民の憩いの場として,観光散策路として親しまれています。
JR陸羽東線 有備館駅より徒歩3分
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大崎市竹工芸館
写真1 この地に伝わる伝統工芸「しの竹細工」の始まりは,享保年間(1720年頃)岩出山伊達家4代村泰が京都から職人を呼び藩士の手仕事として奨励したことによると伝えられています。竹工芸館は,「竹の香」が訪れる人を温かく迎え,「竹の音」が300年の伝統を今に伝え,伊達文化と京文化を感じさせる空間となっています。館内では竹細工職人の実演などが見学でき,実際に竹細工の体験もできます。また,ギャラリーには伝統の竹製品をはじめ,ガラス・陶器などと組み合わせた作品,オブジェ・インテリアなども展示しており,竹の魅力を身近に感じることができます。
JR陸羽東線 岩出山駅又は有備館駅より徒歩10分
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陸奥上街道
写真1 上街道は出羽街道より分岐し,岩手県一関で奥州街道に合流する街道です。山道のため坂道が大半ですが,平坦な道が続く場所があります。松並木が尾根伝いに1.5kmも続く千本松長根です。並木の間を歩く様は格別です。また,上街道には,江戸時代に築かれた一里塚が街道の両側に対になって今も残っています。陸奥上街道は平成2年に国の史跡に指定されています。
JR陸羽東線 上野目駅より車で15分
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