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「相良700年が生んだ保守と進取の文化~日本でもっとも豊かな隠れ里-人吉球磨~」
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人吉 / 熊本県
きじ馬
写真1 昔、平家の一門が一ノ谷、壇ノ浦の戦いに敗れ、安住の地を山間に求め、一部は九州の屋根と言われる五家荘や人吉の奥、木地屋・大塚等に居を定めたと言われている。平家落人たちは、過ぎし都での華やかな生活を思い返すすべもなく過ごしており、そのような鄙の暮らしを慰めるためきじ馬、花手箱、羽子板などの美しい木工品が生み出された。その代表的なものであるきじ馬は、800年過ぎた現在でも生き続けている。赤・黄・緑の華やかな色彩が美しくお土産用のものから人が乗れる大きさのものまでサイズもさまざま。また現在では、きじ馬をモチーフにした、観光PRのマスコット「ヒットくん」も活躍中。
花手箱
写真1 当地方を代表する郷土玩具、きじ馬・花手箱・羽子板は、今からおよそ800年前に、平家の落人によってつくりはじめられたと言われており、人里はなれた淋しい山の中で、はるか都を思いながら、淋しさをまぎらわすためにつくりはじめられた。以来、後進によって引き継がれ、800年を経た今も、代表的郷土玩具として生き続けている。古くより人吉のえびす市等で売りに出され男の子にはきじ馬、女の子には花手箱・羽子板を土産にしたと言われている。これらの玩具は部屋のアクセサリーなどに多く使われているが、花手箱は女性の小物入れなどとして今でも愛用されている。
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